2021年7月26日月曜日

ブルーベリー狩り

 


梅雨明け以降、猛暑が続くなか、散歩がてら近所のブルーベリー観光農園で、ブルーベリー狩りをしてきました。


ブルーベリーは、東京都小平市が国内での栽培発祥地といわれ、練馬区には約30か所のブルーベリー観光農園があるそうです。

ブルーベリーの栽培は水やりに気をつければ農薬もいらず、手間がかからないということで、東京近郊の農家で広まって、収穫量も長野に次いで上位を占めているということです。





 

真夏の光を浴びでスイフヨウが大きな花をつけていました。それも午後にはしぼんでしまうでしょう。

まだ暫くは暑い日が続きそうです。そんな中、東京20202オリンピックが開催されています。







サルスベリ

アンガパンサス

アルストメリア(別名ユリズイセン)

マツヨイグサ(待宵草)



2021年7月13日火曜日

竹林:「夏に入る」


そろそろ梅雨明けも近いようだ。よく散歩したときに寄る竹林がある。

竹林はいつも好きな被写体になる。竹林全体は、葉の隙間から光が差し込み、ほのかに明るく、光と影とが交錯して、竹の幹が輝く。竹床は竹の葉だけが一面に広がり、ほかの植物はほとんど生えていない。今回、珍しく、竹の幹に付いた蔓性の植物を見つけた。

















竹の節に取り付いた蔓性の植物

竹床は一面笹の葉が広がる

 

竹林の下から見上げると竹の幹がしなりながら伸び、空を覆い隠す。












竹林を散歩したときは、ちょうど7月7日、七夕の日であった。近くの保育園では、子供たちの願いを込めた七夕飾りを飾っていた。
七夕飾り

昔から竹のしなり、弾力性を生かして、籠などの多くの竹製品が作られてきた。いまは金沢に移転してしまったが、東京近代美術館工芸館で、超絶技巧を凝らした工芸作品を見たことがある。

絵画では、やはり東山魁夷が京都山崎の竹林を描いたという「夏に入る」がお気に入りだ。東山魁夷は絵そのものが素晴らしいのはもちろんだが、その画題の付け方が絵の雰囲気を上手く表していて見事だ。

今回の拙ブログはそのタイトルを拝借した。「夏に入る」は、「はいる」でなく「いる」と読む。遅れて顔を出した一本の筍が、いかにも初夏の風情を醸し出している作品だ。

東山魁夷「夏に入る」


2021年7月8日木曜日

水の華

 


雨が降り続いたあと、公園の池に「水の華」が見られました。あたかも緑の墨絵を見るような光景です。

 

水面に、いくつか小さな輪が広がっていました。よく見るとアメンボウです。雨の降った後にアメンボウを見るのも、久々のような気がします。ところで、アメンボウを漢字で書くと「飴棒」で、飴のような臭いを出して、体が棒のようだからつけられたということです。



















東京異空間200:キリスト教交流史@東洋文庫

  東洋文庫ミュージアム・入口 東洋文庫ミュージアムで開催されていた「キリスト教交流史ー宣教師のみた日本、アジア」をテーマとした貴重な本を観てきました。そのなかで、特に印象に残った次の 3 冊を取り上げてみたいと思います。 『破提宇子(はだいうす)』恵俊(ハビアン)  1...

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