久しぶりに近くの公園まで出かけました。そこではセミの鳴き声が賑やかでした。花は、白いユリとフヨウ、青空に木々の緑が輝いていました。
1,セミ
鳴いていたのは、アブラゼミ、ミンミンゼミ、そしてツクツクボウシの大合唱。
木には、抜け殻が付いている。このセミの抜け殻を「空蝉」をうつせみ、と呼んで「現身」うつせみと関連させて考えられた。セミの抜け殻「空蝉」は、形はあれど、中は空っぽ、ということから、むなしさ、はかなさ、と感じられ、現世に生きる人間、「現身」もはかなく、むなしいものだ、ということが重ね合わされた。
脱皮中か? |
2.フヨウとユリ、キノコ
芙蓉(フヨウ)は朝咲いて夕方にはしぼむ一日花だが、毎日、つぎつぎに花をつける。ちょうど、ハナバチだろうか、飛んできて蜜を吸っていた。
池のそばに白いユリが咲いていた。高砂百合(タカサゴユリ)だろう、その名の通り台湾の固有種だという。
切り株に黄色いキノコをみつけた。よくみると、傍に小さなモミジが生えている。小さきものの生命力。
タカサゴユリ |
3.水辺
池の水は、緑のマーブル模様になっている。アメンボウだろうか、波紋が広がっていた。
水は木々の緑も映して流れている。
4.木々
緑の木立の間を散歩している人が通る。木の葉は夏の太陽に照らされ輝いている。青空に向かって大きく伸びている樹々の力強さ。
夏の公園にみた風景を撮ってみました。そろそろ、夏も終わりに近づいたのかな、と感じる一日でした。
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