2022年8月23日火曜日

夏の公園

 


久しぶりに近くの公園まで出かけました。そこではセミの鳴き声が賑やかでした。花は、白いユリとフヨウ、青空に木々の緑が輝いていました。

1,セミ

鳴いていたのは、アブラゼミ、ミンミンゼミ、そしてツクツクボウシの大合唱。

木には、抜け殻が付いている。このセミの抜け殻を「空蝉」をうつせみ、と呼んで「現身」うつせみと関連させて考えられた。セミの抜け殻「空蝉」は、形はあれど、中は空っぽ、ということから、むなしさ、はかなさ、と感じられ、現世に生きる人間、「現身」もはかなく、むなしいものだ、ということが重ね合わされた。



脱皮中か?




2.フヨウとユリ、キノコ

芙蓉(フヨウ)は朝咲いて夕方にはしぼむ一日花だが、毎日、つぎつぎに花をつける。ちょうど、ハナバチだろうか、飛んできて蜜を吸っていた。

池のそばに白いユリが咲いていた。高砂百合(タカサゴユリ)だろう、その名の通り台湾の固有種だという。

切り株に黄色いキノコをみつけた。よくみると、傍に小さなモミジが生えている。小さきものの生命力。

左からハナバチ?


タカサゴユリ




3.水辺

池の水は、緑のマーブル模様になっている。アメンボウだろうか、波紋が広がっていた。

水は木々の緑も映して流れている。




4.木々

緑の木立の間を散歩している人が通る。木の葉は夏の太陽に照らされ輝いている。青空に向かって大きく伸びている樹々の力強さ。







夏の公園にみた風景を撮ってみました。そろそろ、夏も終わりに近づいたのかな、と感じる一日でした。

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