皇帝ダリア |
12月に入り、一気に寒くなりました。カメラを持つ手も冷たくなります。
冬を彩る花などを撮ってみました。
1.皇帝ダリア
青空をバックに大きなピンクの花が咲いています。皇帝ダリアです。名前は学名のインペリアルをそのまま訳して「皇帝」と付いています。5,6メーターほどの高さになり、そびえ立つように花を付ける姿は、皇帝のように威厳があります。
八重咲の皇帝ダリアがありました。こちらは皇帝ダリアより小ぶりで、名前もダリア・エクセルサというようです。なお、「ダリア」はスウェーデンの植物学者ダールという人の名にちなんでいるそうです。
皇帝ダリア 八重咲・ダリア・エクセルサ 八重咲・ダリア・エクセルサ 八重咲・ダリア・エクセルサ
2.十月桜
十月桜も満開になっています。花だけを見ていると季節を勘違いしそうです。秋から冬にかけてと春に咲く二季咲きです。冬桜ともいわれます。
3.コブシ
冬芽をたくさんつけた木があります。はやくも春を待つコブシでしょうか。産毛のような毛が光にあたり銀白色に輝いていました。
4.サザンカ(山茶花)
サザンカも冬の花です。「山茶花」と漢字で書き、その読みの「サンサカ」から来ているといいます。ツバキによく似ていますが、ツバキより早く咲き、ツバキは花ごとポトリと落ちてしまいますが、サザンカは花びらが散るのが一番の違いです。
5.ツワブキ
ツワブキの黄色い花も冬を彩る花です。名前は、「艶葉蕗」、つまり艶のある葉を持つフキから、あるいは「厚葉蕗」、厚い葉を持ったフキから付いたといわれています。花言葉は「困難に負けない」といわれているようです。まさに冬の寒さにも負けないで黄色に輝く花をつけてくれます。
散歩しながら、いろいろな花や木をよく見ると、本格的な冬を迎えるこの時期にも、早くも春に備える準備が進んでいます。
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