2023年8月20日日曜日

東京異空間143:ブルーベリー狩り

 

ブルーベリー

先日、町内のブルーベリー狩りに参加してきました。時期的にもう終わりのころになっていて、ブルーベリーも少なくなっていました。

1.ブルーベリー

ブルーベリーは、ツツジ科の果樹で、実が熟すると、濃い青紫色になることからつけられた名前である。果実は、緑色から赤、青と変化していき、濃い青紫になると表面に白い粉を被る。

ツツジ科であることから、春にはドウダンツツジのような釣り鐘状の花をたくさんつけ、夏にその実が熟し、秋には紅葉が見られる。

熟したブルーベリーの実

熟す前の実

2.ブルーベリーの収穫

日本で最初に商業栽培を始めたのは東京都小平市(1968年)であり、その周辺である多摩地域で多く生産されている。収穫量は東京都が一番多い。

この地域で、ブルーベリー栽培が増えた理由としては、関東ローム層の土壌が栽培に適していることにくわえ、ブルーベリーの性質として、追熟して美味しくなるが、生食用は日持ちがしないことから、観光農園での摘み取り体験向きといった都市農業に向いていることが有利に働いたといわれる。

また、練馬区では、都市農業を残していくため補助金を出してブルーベリー栽培を支援している。

そうしたこともあり、町内会のイベントとして毎年、このブルーベリー狩りを行っている。

ブルーベリー農園

熟した実はほとんど残っていなかった

帽子にトンボが止まった?

時期が遅かったので、ブルーベリーはあまり採れませんでした。子供さんのほうが一生懸命に採っていました。(こちらは、そのかわり?写真を撮っていました。)


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