水甕を頭に載せる女とそれに手を差し出す女 |
先に「うるおうアジア」展をまとめましたが、昨年11月末に東京国立博物館に行った際に、東洋館でインド細密画を観て来ました。
インド細密画は、インド神話などに基づいているものが多く、内容までなかなか理解することはできませんが、その小さい絵の中に細密な筆で、人物、動物、建物などが美しい色彩で描かれていますので、見ているだけでもひき込まれていきます。
東洋館に展示されていた作品の写真とともに、タイトルを掲げておきます。
(参照):
「東京異空間151:芸術の秋にⅥ~インド細密画@府中市美術館2023/10/18」
《ヴリンダーヴァンに移動する牧童たち》 19世紀
《気を失うダシャラタ王と覚しき人物》 18世紀後半
《宮廷で客を迎える支配者》 19世紀初
《狩りを楽しむ王子》 18世紀
《花壇でシーターに会うラーマ》 19世紀前半
《ランタンボール城を出て戦いに向かうハンミーラ》 18世紀末
《水甕を頭に載せる女とそれに手を差し出す女》 18世紀中頃
《ハヌマーンのラーマへの会見》 17世紀前半
《クンティーとの対話》 16世紀中ごろ
《話し合うユディシュティラとビーシュマ》 1601年
《マハーヴィーラを産むトリシュラ女王》 15世紀末~16世紀初
《樹下のライラとマジュヌーン》 18世紀中頃
《宮殿内の王子と3人の侍者》 19世紀前半
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