2026年6月19日金曜日

金沢を歩く1~金沢駅

 


6月始め、梅雨に入る前に金沢から富山・高岡を旅してきました。金沢は、出張などで何度が来たことがありますが、そのころは東京から飛行機で小松空港に着き、そこからバスで金沢市内に入りました。今回初めて北陸新幹線で金沢に入りました。金沢の町も大きく変わっていました。

1.金沢駅

金沢の玄関である金沢駅は、伝統工芸と現代建築が融合した「世界で最も美しい駅」の一つとして知られる。その歴史は、1898(明治31)年に官設鉄道(国鉄)の駅として、当時は町外れだった荒野に誕生した。日清戦争を契機とした軍事上の輸送拠点という側面もあったとされる。

2.もてなしドーム

現在の駅は、2005年、北陸新幹線の金沢開業(2015年)よりもちょうど10年早く、駅前の新しい「顔」として先行して誕生した金沢は雨や雪の多い土地であることから、客人にそっと傘を差しだす「もてなしの心」をイメージし、「もてなしドーム」という愛称で完成した。

[形状]半径90メートルの巨大な球の一部を、三味線のバチの形(T字型)に切り出した形状。

[高さ]最大29.5メートルで、9階建てビルと同等。

[構造]アルミ合金のパイプを三角形に組み立てたアルミトラス構造で、1.5メートル四方の3019枚の強化ガラスと6000本のアルミフレームが使われている。

[強度]180センチの積雪に耐える強度がある。これは過去に記録された金沢の最深積雪。

このガラスドームを綺麗に磨き上げる「お掃除ロボット」が設置されているという。





3.鼓門

ドームの先端に位置している鼓門は、金沢の伝統芸能である能楽の「加賀宝生」で使われる鼓をモチーフにした。木造の巨大な門。高さ13.7mの太い2本の柱に支えられた門は、北米産の米松の構造材が使われている。この木材は、日本の松に比べて強靭で加工がしやすく、強度が必要な大型建築に適しているため、独特な「らせん状のねじれた柱」や緩やかなカーブを描く屋根を支えるために採用された。

また、鼓門の2本の柱の内部には送水管が通っており、もてなしドームの屋根に降り注いだ雨水は、この2本の柱の内にある送水管へと流れ、貯水槽に送られている。








4.水時計

駅前広場に置かれている「水時計」は、現在時刻を数字で表示するだけでなく、「Welcome」、「いいね金沢」、「KANAZAWA」などの歓迎メッセージを数パターン交互に水文字で浮かび上がらせる。この噴水の水源は兼六園を通ってきた辰巳用水の水が利用されている。





金沢は「弁当忘れても、傘忘れるな」といわれるように天候が変わりやすく雨の多いところです。その玄関口である金沢駅は「もてなしドーム」という大きな傘のようなイメージもあります。また、金沢の観光スポット20カ所以上に、傘が置かれていて、無料で貸し出しされます。旅人は傘を忘れても観光できます。これから金沢の街を歩きます。

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