近くの公園にあるタイサンボクにたくさんの白い花が咲いています。高いところに咲いているので、望遠レンズで花をアップして撮ってみました。
1.タイサンボク
タイサンボクは、モクレンやコブシなどと同じ仲間。早春から続くこのモクレン属の開花の最後を飾るのが、タイサンボクとなる。
タイサンボクは、ときに高さ20mになる大木で、北米南東部原産である。日本に渡来したのは明治時代初期で、新宿御苑に植えられたのが始まりとされる。のちに第18代アメリカ大統領であったグラント将軍夫妻が、1879年(明治12年)に来日した際に、婦人が上野公園に記念樹として植えたことから「グラントギョクラン」(グラント玉蘭)とも呼ばれる。このタイサンボクは、現在も上野恩賜公園内の上野東照宮近くに現存しており、初夏には大きな白い花を咲かせるという。
2.タイサンボクの花
白い9枚の花被片からなる、大きな碗状の花が上向きに咲く。花の形から「大盞木」(たいさんぼく、盞は「さかずき」)とされ、その後「泰山木」の字が充てられたともいわれる。花期は初夏(5–7月頃)。 1個の花は3日間ほど咲く。花の少ない梅雨の晴れ間に咲くため、遠くから目立つが、たいていは高い場所にあって観察しにくく、一輪あたりの寿命は1~2日と短い 。 花には、「前途洋々」「威厳」などの花言葉がある。


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