2026年3月14日土曜日

東京異空間409:白い花

 


散歩をしていると、白い花が目立つようになりました。モクレン、コブシ、ユキヤナギ、ジンチョウゲなど青空に白い花を咲かせていました。

1.モクレン(木蓮)

花の形は蓮華に似ており、香りは蘭に似ていることから「木蓮」という。 モクレン類のつぼみを風乾したものは生薬として辛夷(しんい)とよばれ、漢名の辛夷はモクレンとされることが多いが、日本ではコブシに辛夷の字を充てる。

モクレン(木蓮)とコブシ(辛夷)の違いは、花の咲き方と付け根の葉の有無で見分けられる。モクレンは花びらが9枚または6枚でチューリップ状に上向きに咲き、基部に葉がない。一方、コブシは花びらが6枚で、完全に開ききり、花の基部に1枚の小さな葉がつく。













シモクレン(紫木蓮)



2.コブシ(辛夷)

「コブシ」の由来については、諸説あり、つぼみの形を握りこぶしに見立てたとする説や、つぼみが開花する様子を握りこぶしが開く様子に見立てたとする説などがあるという。












3.ユキヤナギ(雪柳)

ヤナギ(柳)のようにしだれる枝に白い小さな花が咲き乱れる様子を雪に見立てて「雪柳」の名がついたとされる。













4.ジンチョウゲ(沈丁花)

「沈丁花」という漢字名は、香木の沈香(ジンコウ)のような良い匂いがあり、丁子(クローブ)の香りを合わせたような香木という意味で名付けられたとされる。





5.白梅と侘助

白い花に添えて、ピンクの椿(侘助)も。

白梅

白梅

椿(侘助)


2026年3月5日木曜日

東京異空間408:バード・ウォチング

 

ワカケホンセイインコ

近くを散歩していると、鳥のさえずりが聞こえました。カキやミカンの残りを一生懸命啄んでいました。

1.ワカケホンセイインコ

全身が鮮やかな黄緑色で、長い尾を持っている。嘴の上が赤く、下が赤黒いのが特徴となっている。 雄の成鳥に首筋に黒っぽい輪(リング)のような模様があり、これが「輪掛(ワカケ)」の由来となっている。

元々はインドやスリランカなどに分布するエキゾチックな鳥だが、1960年代にペットとして飼われていた個体が逃げ出し、日本の都市部(特に東京23区西部など)で野生化しているという。非常に賢く、雪が降るような日本の寒さにも適応できるほど生命力が強い鳥。


(首の輪が見えるからオスか)



2.ヒヨドリ

今の時期は、桃や桜の花の蜜を吸いに来ていることも多く、よく見かける鳥である。

目の下の後方(頬のあたり)が茶色いのが大きな特徴となっている。また、興奮すると頭の羽毛を逆立てることがあるという。日本国内の固有種であるため、海外のバードウォッチャーにも人気がある鳥。






3.ムクドリ

農耕地、都市部の公園や街路樹など、人家の近くでもよく見られる鳥である。

社交性が高く、特に夕方には集団で「ねぐら」に集まり、賑やかに鳴き交わす習性がある。 かつては害虫を食べる「益鳥」とされていたが、近年は都市部での騒音や糞害から「害鳥」として扱われることも増えている。




ホトケノザの中で仲良く


2026年3月2日月曜日

東京異空間407:春を告げる黄色い花

 

ヒメリュウキンカ(姫立金花)

春を告げる黄色い花を集めてみました。菜の花など春の花としてお馴染みのもののほか、ヒメリュウキンカという、黄色い花も見つけました。

ヒメリュウキンカ(姫立金花)

この花の色は黄色で光沢がある。春を告げる金色の花で、山野草として用いられている。 葉はハート型をしており、姿がコンパクトで地を這うような姿で花を咲かせる。リュウキンカと似ていて小型であることから「ヒメ」が付いている。リュウキンカは、ミズバショウと同じように水辺や湿地などに生えるが、ヒメリュウキンカは道端など湿ったところに生育する。

ヒメリュウキンカは有毒植物であり、全草に毒が含まれている。牛や羊が食べると中毒を引き起こすことがあるという。繁殖力が強く、茎や根が少しでも残るとそこから増え、種子も大量にまき散らすため、一度広がると根絶が困難になる。なお、ヒメリュウキンカはヨーロッパ原産の外来種であるが、園芸品種もある。






クロッカス

小さいながらも存在感のある花を咲かせる。春に咲くことから「春サフラン」や「花サフラン」とも呼ばれる。サフランは、秋に咲き、紫色である。サフランは世界で最も高価なスパイスの一つ。




菜の花

暖かくなる3月頃を中心に、河川敷や田畑を黄色く染め、春の訪れを告げる。




タンポポ(蒲公英)

タンポポは、春の訪れとともに道端や公園などで黄色い可憐な花を咲かせる。




水仙

黄色のラッパ水仙は「春を告げる花」として知られ、イギリスでは春の訪れを象徴する花として親しまれている。ラッパ水仙や、花がまとまって咲く房咲きなど、様々な品種がある。







水仙と黄色い電車(西武線)


プリムラ 

プリムラは、ラテン語で「最初(primos)」を意味する。冬から春にかけて鮮やかな花を咲かせる。



キンセンカ(金盞花)  

寒さに強く、太陽の光に向かって朝に開き夕方に閉じる。「金色の杯(盞・さかずき)」を意味し、花姿が金色に見えることから名付けられた。



ビオラ

冬の寒さにも耐え、春に満開を迎える。明るい黄色は「春のスタート」を告げる色とされる。




オウバイ(黄梅)

梅に似た黄色い花をつけることから「黄梅」 と名付けられた。中国では、「迎春花」と呼ばれる。早春に葉が出る前に、梅に似た黄色い花を咲かせる。ジャスミンの仲間だが香りはほとんどない。




ヒイラギナンテン

「魔除け」のヒイラギと「難を転ずる」のナンテンの要素を併せ持ち、縁起が良い木とされる。




マンサク(万作)

春一番に咲くことから「まず咲く」が転じて名付けられたという。また、「豊年満作」にちなむともいわれる。



万作と河津桜(ピンク)


サンシュユ(山茱萸)

黄色い鮮やかな姿から、「ハルコガネバナ(春黄金花)」ともいわれる。





ミモザ

寒さが残る時期に咲き、春の使者ともいわれる。ヨーロッパでは「冬の太陽」とも呼ばれる。






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